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広島オクトーバーフェスト2013 潜入ミニレポート

夏の暑さも少し和らいできたとはいえど、まだまだ残暑。
こんな時期にはビールをぐいっと一杯いきたいものですね

ということで、旧広島市民球場跡地で開催されているオクトーバーフェストに行ってきました

今年5月の全国菓子大博覧会よりも短めのレポートです

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広島オクトーバーフェスト2013より》



①ビールとフードが高すぎる?
夜はかなり混み合うと聞いたので平日15時過ぎに時間を作って行ってきました

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《現地撮影》


次の画像を見てもらえれば分かるように全10店舗。
ビール中心の店舗もあればフード中心の店舗もあり、店舗数の割にバリエーションは多め

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広島オクトーバーフェスト2013より》


ホームページに掲載されているメニューはほんの一部。
行ってみると意外と色々あるんだなと実感できると思います

次の画像は立ち寄ったアルコブロイのメニューです。
といってもこのお店のメニューが一番充実していたとは思いますが

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《配布パンフレットより》

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《配布パンフレットより》

今回はこの中から"アルコブロイ ピルスナー"を注文しました。
折角ですから生ビールを飲んでおきたいですしね

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《現地撮影》

思った以上に飲みやすく、ほどよい苦みがあって美味しいですね。
ビールが苦手な方向けにも、サングリアやビアカクテルも販売していました

ただ、思っている以上にビールの量が多い。
値段の高さがよく指摘されているようですが、よく飲んで2杯くらい。
飲める人は飲めるでしょうが平均はそれくらいだと思われます

コスト回収のために強気の値段設定になっているのかもしれません。
むしろフードメニューの割高さの方が…

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《現地撮影》

でも飲み過ぎには注意しましょう


②会場の概観
ここから先は会場全体を簡単に見ていきます

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《現地撮影》

ビール・フードはこんな店舗で販売されています。
平日昼間はいいのですが、店舗に並ぶためのエリアと食事スペースの間があまり広くなく同時に通路になっているため、人が多い時間帯は大混雑だったようです

万博の美味G横丁のようなイメージですね
万博は警備員さんがきちんと整理されていましたが

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《現地撮影》

思ったよりもコンパクトなイベントスペース。
土日祝や夜はここで流れる音楽に合わせてみんな踊り出すのだとか


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《現地撮影》

お馴染みのスポンサースペース。
ほとんど誰もいませんでした。やはり会場内とリンクしないスポンサードは弱い


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《現地撮影》

日中は屋根のないスペースに誰も座ろうとしません。
日が当たるところで飲んでいましたが、汗が噴き出してくるんです


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《現地撮影》

少し離れた場所には喫煙スペース。
分煙とは名ばかりで、利用者が多いと嫌煙家には辛いのでは?


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《現地撮影》

喫煙スペースよりも遠いお手洗い。
この絵を見てもらえれば分かりますが、会場は敷地全体ではなくかなりコンパクト


③おわりに
駆け足でしたがミニレポートなのでこれくらいにしておきます

平日昼間から沢山の人で賑わい、土日祝は注文さえ難しい盛況ぶり。
人を集めるという視点でいえば、成功の部類に入るのではないかと感じました。
公共交通機関が充実した立地というのも大きい


ただし、全国菓子大博覧会のときも感じましたが運営はこれでいいのかと感じることも。
やはり仮設でやることには限界があるのかもしれません

昨日行った人によると、雨が降っていたためテント内はぎゅうぎゅう詰めだったとか。
それでも入らない人は傘を差しながら飲んだそうです


逆に、スタジアム内で行うことが不可能なイベントだとも感じませんでした。
調理スペースがあり、動線が しっかりとしていて屋根・飲食スペースが備えられている。
後はピッチ部分でイベントが出来れば同じものをより良く再現できるでしょう

是非スタジアム完成後もやりませんか?

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第30節G大阪戦 ~プレッシャーの量だけサッカーも楽しくなる~

スポーツ名言集
《Number Web 2012年10月29日閲覧》

プレッシャーの量だけ、サッカーも楽しくなる。
ドゥンガ(サッカー)


424号(1997年7月31日発売)
ブラジル代表に復帰後、フランスW杯に向けてのインタビュー。
負けられないというプレッシャーをキャプテンの立場で楽しんでいた。

タイトルは元磐田のドゥンガの言葉から



①万博での一戦
天気は快晴。10月も終わりだというのにじっとりと汗ばむくらいの陽気でした

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今回は茨木駅からのシャトルバスを利用。
シャトルバスの待機列も去年まで以上に長かったのではないでしょうか。
ちょっとしたことですが、片道210円よりも200円など支払いやすい金額にしてもいいと思う

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ガンバ側ゴール裏ゲートに掲げられたフラッグ。
どんな相手でも難しい試合になるのがJリーグ。
その中でも特に残留を争うチームの必死さは本当に恐ろしいものです

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他の場所でも食べられるのが分かっていてもつい並んでしまうくくるのたこ焼き。
ものすごい行列で、最後尾から購入まで1時間以上かかりました。
試合開始に間に合わなかった、あるいは諦めた人も多かったでしょう

画像は、年間パス優先販売口。
年間パスに付加価値を付けることは非常に大事なことです。
年間パスはクラブを安定的に支える収入源の1つですから

実際に、優先列の回転は一般列に比べて相当早かったです。
ただ、それでも全体的に列の動きは鈍く、観客が来るときはもっと量産体制にした方が…


②芝かぶり席
以前まではゴール裏でしたが、今回はSB席。
ゴール裏の紫一色を写真に収めたかったのが一番の理由

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綺麗な紫色。
試合開始前のコールもよく響いていました

この試合で気になったのは芝かぶり席

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「芝かぶり席」とは、相撲の「砂かぶり席」をヒントに作られた座席です。
スタンドよりも近くから選手のプレーが見れるため迫力が全く違うとか。
マツダスタジアムの砂かぶり席もその仲間

【参考】
個人・少人数向け観客席
《広島東洋カープ公式サイト 2012年10月29日閲覧》

サンフレッチェでも、この芝かぶり席2008年シーズンから導入しています。
これは、サービス提供という意味の他に"臨場感"を伝えたいという狙いがあったそうです

第4回サポーターズ・カンファレンス議事録(2008年12月14日)

1.クラブ運営(本谷)
 皆さんご存じのとおり、「芝かぶり席」というのをやりました。個人的には、あれは「専用競技場を早く欲しいんだ」というメッセージを込めたつもりなんですね。来年はできるだけ、あの席を常態化した中でやりたいのですが、やはりサッカーをしっかり楽しんで頂くハードの整備が大事です。私たちは当然動いていきますが、必ず皆さんに(サポートを)お願いする時期がやってきます。そのときには、よろしくお願いしたいと思います。

他のクラブでも順次導入されており、ガンバではSCSKシートとして販売しています。
2009年から導入したクラブが多いので、Jリーグから指示あるいは提案があったのかも

この座席の位置はクラブによって違うようです

2012sanf-shiba
サンフレッチェ広島公式サイトより》

2012gamba-shiba
ガンバ大阪オフィシャルサイトより》

他のクラブも見てみたところ、山形鳥栖では広島と同じようにコーナーフラッグ付近。
セレッソ愛媛ではガンバのようにバックスタンド付近に設置されているようです。
スタンドなどの位置関係の問題?


③スタジアム募金と署名活動
マリノスとのアウェイゲームのように公式で事前告知はありませんでしたが署名がありました。
場所は、ガンバ大阪のスタジアム模型を展示しているスペースのすぐ隣

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ちなみにガンバのスタジアム模型はこんな感じ。
ネット上で見るのとでは、百聞は一見にしかずといったところです(ちょっと違う)

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ガンバは新スタジアムを全額寄付金でまかなおうというコンセプトで動いています

その中で、新しい試みとしてあったのがタイアップ募金。
元ガンバ大阪の嵜本晋輔氏がご兄弟で経営している洋菓子店パティスリーブラザーズの商品"for Osaka dream box"を購入すると売上げの10% が寄付に回るそうです 

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買ってきたお菓子については追記で少しだけ紹介しておきます。
また、スタジアムの話は次回のブログで取り上げる予定なのでこれくらいで


④見えないプレッシャー
試合は、MF遠藤の綺麗なゴールで先制されましたが、カズのゴールで追いついて引き分け。
マリノス戦から連敗はないものの10月の3試合で勝ち点2と足踏みをしているように見えます

特にこの試合では普段しないようなパスミスが多く、リズムを崩していた印象でした。
選手は皆、重圧は感じていないというコメントをしていますが、そう簡単ではないでしょう。
見えないプレッシャーがあったのだと思います

その重圧もすべて今後にいきていく経験となるはず。
3位浦和は1分2敗と苦しんでいますが、2位仙台は2勝1分と好調です。
順位上は首位でも、トップを走っている印象は余りありません

このハラハラドキドキ感が選手だけでなくクラブもサポーターも育ててくれるのでしょう。
私たちもこのプレッシャーを満喫して応援の声を送らないと。
サッカーは楽しいものではなく愉しむものですから

最後にプロ野球の野村克也氏の名言で〆たいと思います。
一戦必勝

野村克也の名言
《名言ソーシャルネットワークFesh 2012年10月29日閲覧》

優勝というのは強い、弱いかで決まるんじゃない。
優勝するにふさわしいかどうかで決まる


野村克也 『野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉』より
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awayisumawayisum  at 09:00コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ!