2012年05月24日
ナビスコ予選C大阪戦 ~セレッソの取り組むCSR活動~
本来であれば先週アップすべきものですが、遅れてしまったことは非常に申し訳なく云々。
今後もこんなノリですごめんなさい
今日は一応代表戦を見てたのですが、ニコ動の解説が面白くて試合に集中できなかった…。
やはり広島関係の選手がいないとこんなものなのかもしれませんね
さて、そんなわけで先週水曜日に行われましたナビスコカップ予選リーグ第4節、C大阪戦を現地観戦して参りました。人生発のキンチョウスタジアムでございます
当初は、ゴール裏の予定だったのですが急遽知人と見ることになったのでバクスタへ。
ゴール裏からの画像は来月のリーグ戦にアップしようと思いますです。
今度はさっさとあげられるよう一層の努力を云々
---
①試合の雑感
試合は、エアポケットに上手く入ったMFブランキーニョが森脇をあっさり躱して先制。
サッカー観戦なんて数年ぶりという知人の前で頭を抱えます
しかし、直後の前半30分に反対側のゴールで寿人が同点弾。
その前くらいからソッコがサイドでいい突破を見せてましたし、チャンスはあったんですよね。
反対側のゴールだったけど何が起きたか分かったのは流石専用スタジアム
そして皆さんご存じ。後半終了間際に MFキムボギョンを中島が倒したとしてPK。
正直これも反対側だったので厳密には分かりませんでした
(一応動画をあげてくださった方がいらっしゃるのでリンク→ http://www.youtube.com/watch?v=F6onb5mO1fs )
審判自身人間ですし、誤審自体は今のところ防ぎようがないと思っています。
私の見に行く試合ではやるなよとだけは思いますが。
あと、第40回「ジャッジQ&A」の回答はちょっと稚拙ですよ、松崎審判委員長
まぁこの話はこのくらいにしまして
いきなり今回の記事の本題
広島のフラッグの小ささが際立つ配置はやめてよ!…冗談です
②CO2ゼロチャレンジ
真ん中で掲げられてるのは今年からセレッソが取り組んでいるCO2ゼロチャレンジのフラッグ。
セレッソ、 ヤンマー、 大阪ガス、の3者が協力して行うCSRですが、なかなか視点がいい。
JCASTニュースの記事が分かりやすいですが簡単にかみ砕いてみます
セレッソが試合を開催することで発生するCO2(サポーターの利用する自家用車、売店で使用する自家発電、スタジアムの照明など)の分だけ温暖化が進んでいますよね。
これが環境から見たらCO2の増加分に当たります
一方、CO2削減のために努力をしている中小企業も存在しているわけです。
クールビズでエアコン使用を控えたり、公共交通機関を利用するようにしたり。
これは環境から見るとCO2の減少分に当たります。本来の排出量が減ってますから
じゃあ、その中小企業が減らしたCO2排出量をセレッソがお金を出して買いましょう!
というのが今回の取り組み
中小企業は、ちょっと意識を変えて環境に配慮するとお金がもらえてハッピー。
セレッソはスタジアムからの排出量が削減でき(たように見えて)世間からの目も怖くない!
ということですね。
国単位でやってる京都議定書の排出権取引みたいなものでしょう
③注目するべきはwin-winの関係
しかし、今回特に良いところは参加してる三者のwin-winの関係だと思っています
◆セレッソ
CSR活動を行っているというポジティブなアピールはもちろん。 今回の件で直接的に金銭メリットはありませんが、メインスポンサーと関係を強めることが出来るため、長期で見れば良い投資でしょう
◆ヤンマー
「ヤンマーが開発した高効率ガス冷暖房システムであるガスヒートポンプエアコン」を利用している企業から優先して国内クレジットを買うため、自社製品の宣伝をしつつ当然CSR活動にもなります
◆大阪ガス
ガスヒートポンプエアコンをヤンマーと共同で販売しているため、ヤンマーと同じくCSR活動+宣伝ですね
こういうwin-winな関係のCSR活動が私大好きでして。
みんな得してるのに、社会的にも特をしているというシステム作りはこれからの時代必須ですよ
サンフレッチェも中国電力やマツダと連携してやってもいいのよ?…というのは冗談にしても、こういうやり方は覚えておいて損はないですね
④余談=試合とスタジアムの感想
んでは続き
試合開始前のゴール裏の様子。
ちなみにゴール裏にスペースがあるのがアウェイ側で、ホーム側はゴールの真裏がスタンドになっています。
アウェイゴール裏の敷地外にはお墓があるのはアウェイの洗礼でしょう
まぁこれは第二球技場時代からこうでしたしね
キンチョウスタジアムはアウェーサポーターの座れるバックスタンドがミックス席でして
大きく喜びすぎると周りから顰蹙を買わないかと震える思いでした(多少誇張)
この席種に座られた方ならお分かりでしょうが、ビールの売り子の五月蠅いこと五月蠅いことw
「そんなに暑くないよ!」「試合中くらい黙って売ってよ!「てか試合中は売らなくていいよ!」
「なんで通路に立つんだよ!」「ゴール裏のコールより大きな声ってどういうことだよ!」
そんなことを知人と言い合っていたのですが、なにやら知人がひらめき、
「ビール頼んであげたら引っ込むんじゃね?」という指摘になるほどと相づちを打って、一杯注文
同じことを考えた人がいるのか、試合展開にイライラしてたのかみるみる減っていきます
しかし、そこは大阪の商人(注:”あきんど”と読みます)
売れたビールのスペースにポップコーン入れて販売再開
諦めてポップコーンを買いました
目の前でこんなにCKが良く見えるなんて!(意訳=ビッグアーチの悪口は(ry)
いやはやセットプレーは本当に見やすかったですね。
ちなみに反対側のバクスタの後ろにあるのは線路。
JR鶴ケ丘駅が近くにあり、試合中ガタンゴトンというBGMが聞けます。
この試合は売り子さんの声がBGMだったけどな!
---
そんなわけでキンチョウスタジアムの簡単なレポートでした。
次回は6月。無事更新できますように…
今後もこんなノリですごめんなさい
今日は一応代表戦を見てたのですが、ニコ動の解説が面白くて試合に集中できなかった…。
やはり広島関係の選手がいないとこんなものなのかもしれませんね
さて、そんなわけで先週水曜日に行われましたナビスコカップ予選リーグ第4節、C大阪戦を現地観戦して参りました。人生発のキンチョウスタジアムでございます
当初は、ゴール裏の予定だったのですが急遽知人と見ることになったのでバクスタへ。
ゴール裏からの画像は来月のリーグ戦にアップしようと思いますです。
今度はさっさとあげられるよう一層の努力を云々
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①試合の雑感
試合は、エアポケットに上手く入ったMFブランキーニョが森脇をあっさり躱して先制。
サッカー観戦なんて数年ぶりという知人の前で頭を抱えます
しかし、直後の前半30分に反対側のゴールで寿人が同点弾。
その前くらいからソッコがサイドでいい突破を見せてましたし、チャンスはあったんですよね。
反対側のゴールだったけど何が起きたか分かったのは流石専用スタジアム
そして皆さんご存じ。後半終了間際に MFキムボギョンを中島が倒したとしてPK。
正直これも反対側だったので厳密には分かりませんでした
(一応動画をあげてくださった方がいらっしゃるのでリンク→ http://www.youtube.com/watch?v=F6onb5mO1fs )
審判自身人間ですし、誤審自体は今のところ防ぎようがないと思っています。
私の見に行く試合ではやるなよとだけは思いますが。
あと、第40回「ジャッジQ&A」の回答はちょっと稚拙ですよ、松崎審判委員長
まぁこの話はこのくらいにしまして
いきなり今回の記事の本題
広島のフラッグの小ささが際立つ配置はやめてよ!…冗談です
②CO2ゼロチャレンジ
真ん中で掲げられてるのは今年からセレッソが取り組んでいるCO2ゼロチャレンジのフラッグ。
セレッソ、 ヤンマー、 大阪ガス、の3者が協力して行うCSRですが、なかなか視点がいい。
JCASTニュースの記事が分かりやすいですが簡単にかみ砕いてみます
セレッソが試合を開催することで発生するCO2(サポーターの利用する自家用車、売店で使用する自家発電、スタジアムの照明など)の分だけ温暖化が進んでいますよね。
これが環境から見たらCO2の増加分に当たります
一方、CO2削減のために努力をしている中小企業も存在しているわけです。
クールビズでエアコン使用を控えたり、公共交通機関を利用するようにしたり。
これは環境から見るとCO2の減少分に当たります。本来の排出量が減ってますから
じゃあ、その中小企業が減らしたCO2排出量をセレッソがお金を出して買いましょう!
というのが今回の取り組み
中小企業は、ちょっと意識を変えて環境に配慮するとお金がもらえてハッピー。
セレッソはスタジアムからの排出量が削減でき(たように見えて)世間からの目も怖くない!
ということですね。
国単位でやってる京都議定書の排出権取引みたいなものでしょう
③注目するべきはwin-winの関係
しかし、今回特に良いところは参加してる三者のwin-winの関係だと思っています
◆セレッソ
CSR活動を行っているというポジティブなアピールはもちろん。 今回の件で直接的に金銭メリットはありませんが、メインスポンサーと関係を強めることが出来るため、長期で見れば良い投資でしょう
◆ヤンマー
「ヤンマーが開発した高効率ガス冷暖房システムであるガスヒートポンプエアコン」を利用している企業から優先して国内クレジットを買うため、自社製品の宣伝をしつつ当然CSR活動にもなります
◆大阪ガス
ガスヒートポンプエアコンをヤンマーと共同で販売しているため、ヤンマーと同じくCSR活動+宣伝ですね
こういうwin-winな関係のCSR活動が私大好きでして。
みんな得してるのに、社会的にも特をしているというシステム作りはこれからの時代必須ですよ
サンフレッチェも中国電力やマツダと連携してやってもいいのよ?…というのは冗談にしても、こういうやり方は覚えておいて損はないですね
④余談=試合とスタジアムの感想
んでは続き
試合開始前のゴール裏の様子。
ちなみにゴール裏にスペースがあるのがアウェイ側で、ホーム側はゴールの真裏がスタンドになっています。
アウェイゴール裏の敷地外にはお墓があるのはアウェイの洗礼でしょう
まぁこれは第二球技場時代からこうでしたしね
キンチョウスタジアムはアウェーサポーターの座れるバックスタンドがミックス席でして
大きく喜びすぎると周りから顰蹙を買わないかと震える思いでした(多少誇張)
この席種に座られた方ならお分かりでしょうが、ビールの売り子の五月蠅いこと五月蠅いことw
「そんなに暑くないよ!」「試合中くらい黙って売ってよ!「てか試合中は売らなくていいよ!」
「なんで通路に立つんだよ!」「ゴール裏のコールより大きな声ってどういうことだよ!」
そんなことを知人と言い合っていたのですが、なにやら知人がひらめき、
「ビール頼んであげたら引っ込むんじゃね?」という指摘になるほどと相づちを打って、一杯注文
同じことを考えた人がいるのか、試合展開にイライラしてたのかみるみる減っていきます
しかし、そこは大阪の商人(注:”あきんど”と読みます)
売れたビールのスペースにポップコーン入れて販売再開
諦めてポップコーンを買いました
目の前でこんなにCKが良く見えるなんて!(意訳=ビッグアーチの悪口は(ry)
いやはやセットプレーは本当に見やすかったですね。
ちなみに反対側のバクスタの後ろにあるのは線路。
JR鶴ケ丘駅が近くにあり、試合中ガタンゴトンというBGMが聞けます。
この試合は売り子さんの声がBGMだったけどな!
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そんなわけでキンチョウスタジアムの簡単なレポートでした。
次回は6月。無事更新できますように…